「近所のセブンイレブンに100均コーナーができたけど、これってどこの商品?」「どんなものが売っているの?」と気になっていませんか。
この記事では、急にダイソーのゴミ袋や紙コップが必要になった際の取り扱い店舗の探し方から、なぜセブンイレブンで販売されているのかという理由まで詳しく解説します。
また、便利な文房具や封筒、手袋といった具体的な商品ラインナップ、さらには店頭にない場合の取り寄せが可能かどうかについても触れていきます。
ポイント
- セブンイレブンでダイソー商品が買える理由
- ダイソー商品の取り扱い店舗の見つけ方
- セブンイレブンで買える人気商品カテゴリ
- 利用する上でのメリットと注意点
セブンイレブンの100均とは?基本を解説
- 正体はダイソーとのコラボコーナー
- セブンでダイソーが売られるのはなぜ?
- ダイソー商品の取り扱い店舗の探し方
- 店頭にない商品の取り寄せは可能か
正体はダイソーとのコラボコーナー
結論から言うと、セブンイレブンで見かける100均コーナーの正体は、株式会社大創産業が運営する「ダイソー」とのコラボレーションによって展開されている商品棚です。
2021年頃から試験的に導入が始まり、現在では全国の多くの店舗でダイソーの商品が購入できるようになりました。コンビニエンスストアの利便性と、100円ショップの豊富な品揃えと手頃な価格帯を組み合わせることで、顧客のニーズに応える新しい試みとして注目されています。
そのため、販売されている商品はダイソーの実店舗で扱われているものと同じ品質であり、安心して利用することができます。ただし、店舗のスペースには限りがあるため、品揃えはダイソーの大型店舗ほど豊富ではありません。
ポイント
セブンイレブンの100均コーナーは、コンビニ内でダイソーの商品が買える便利なサービスです。品揃えは日用品や文房具など、需要の高いカテゴリに絞られています。
セブンでダイソーが売られるのはなぜ?
セブンイレブンでダイソーの商品が販売されるようになった背景には、いくつかの理由があります。
最大の理由は、顧客の利便性を向上させるためです。これまでのコンビニは、食料品や雑誌、日用品などを急いで購入する場所という位置づけでした。しかし、ライフスタイルの変化に伴い、「ついで買い」の需要が高まっています。例えば、お弁当を買いに来たついでに、切らしていたキッチンスポンジや文房具を購入できれば、顧客満足度は大きく向上します。
また、ドラッグストアや他の小売業態との競争が激化する中で、品揃えを強化し、他店との差別化を図る狙いもあります。ダイソーという強力なブランドの商品を導入することで、「セブンイレブンに行けば何でも揃う」というイメージを確立しようとしています。
わざわざ100円ショップまで行かなくても、近所のセブンイレブンで用事が済むのは本当に便利ですよね。特に24時間営業の店舗なら、深夜や早朝に急に必要になった時でも対応できるのが最大の強みです。
ダイソー商品の取り扱い店舗の探し方
「自分の家の近くのセブンイレブンには、ダイソーの商品が置いてあるの?」と気になる方も多いでしょう。しかし、残念ながら2025年9月現在、セブンイレブンの公式サイトやアプリには、ダイソー商品取り扱い店舗を絞り込んで検索する機能は実装されていません。
そのため、取り扱い店舗を見つけるには、アナログな方法に頼る必要があります。最も確実な方法は、実際に店舗へ足を運んで確認することです。多くの導入店舗では、店の入口や窓に「DAISO」のロゴが入ったのぼりやポスターを掲示しています。
どうしても事前に知りたい場合は、近隣の店舗に電話で直接問い合わせるのが最も手っ取り早い方法と言えます。
注意点
全てのセブンイレブンでダイソー商品を扱っているわけではありません。店舗の立地や売場面積によって導入状況は異なるため、事前の確認がおすすめです。
店頭にない商品の取り寄せは可能か
セブンイレブンの店頭に欲しいダイソー商品がなかった場合、「取り寄せてもらえないか」と考えるかもしれません。
これに関しては、原則としてセブンイレブンの店舗でダイソー商品の取り寄せサービスは行っていません。なぜなら、セブンイレブンとダイソーはあくまで販売提携を結んでいるだけであり、在庫管理や物流システムが完全に独立しているためです。
セブンイレブンの店舗にある商品は、その店舗が発注した在庫のみとなります。もし特定のダイソー商品が必要な場合は、お手数ですがダイソーの直営店に足を運ぶ必要があります。
セブンイレブンの100均で買える商品例
- 日用品を中心とした商品ラインナップ
- あると便利なダイソーの文房具
- 事務作業で使えるダイソーの封筒
- 掃除に役立つダイソーの手袋
- レジャーでも使えるダイソーの紙コップ
- 種類が豊富なダイソーのゴミ袋
日用品を中心とした商品ラインナップ
セブンイレブンで取り扱っているダイソー商品は、コンビニ利用者の「あったらいいな」というニーズに応える、日用品や消耗品が中心です。
具体的には、キッチン用品、掃除用品、文房具、衛生用品など、日常生活ですぐに必要になる可能性が高いカテゴリの商品が厳選されています。店舗の規模によって品揃えの数は異なりますが、主要な商品は多くの店舗で共通して扱われている傾向があります。
ここからは、具体的にどのような商品が人気なのかをカテゴリ別に見ていきましょう。
あると便利なダイソーの文房具
急に必要になることが多い文房具類は、セブンイレブンのダイソーコーナーでも人気の高いカテゴリです。
ボールペン、シャープペンシル、消しゴムといった基本的な筆記用具はもちろんのこと、A4やB5サイズのノート、付箋、セロハンテープ、スティックのりなど、一通りの事務用品が揃っています。出先で急に筆記用具が必要になったり、学生がノートを忘れてしまったりした場合でも、すぐに購入できるのは大きなメリットです。
事務作業で使えるダイソーの封筒
文房具の中でも、特に「あって助かった」という声が多いのが封筒です。証明書の郵送や手紙を送る際に急に必要になることがありますが、コンビニで手軽に購入できるのは非常に便利です。
主に、履歴書の郵送などにも使えるA4サイズ対応の「角形2号」や、請求書や手紙で多用される「長形3号」などがラインナップされています。枚数も数枚から10枚程度のセットで販売されていることが多く、無駄なく使い切れるよう配慮されています。
掃除に役立つダイソーの手袋
掃除や軽作業で役立つ手袋も、需要の高い商品の一つです。
特に人気なのが、食器洗いや水回りの掃除で活躍する「ゴム手袋」や、細かい作業に適した「プラスチックグローブ(使い捨て)」です。大掃除の時期だけでなく、日常のちょっとした掃除や衛生対策として購入していく人が多く見られます。
豆知識
使い捨て手袋は、調理時のハンバーグをこねる作業や、感染症対策として公共の場に触れる際など、掃除以外の用途でも幅広く活用できます。
レジャーでも使えるダイソーの紙コップ
行楽シーズンやホームパーティーなどで活躍するのが紙コップです。
セブンイレブンのダイソーコーナーでは、205ml程度の標準的なサイズの紙コップが、20個~30個入りで販売されていることが多いです。急な来客があったり、ピクニックの準備で買い忘れたりした際に、飲み物と一緒にその場で購入できる手軽さが魅力です。
種類が豊富なダイソーのゴミ袋
ダイソー商品の中でも特に購入頻度が高いのがゴミ袋です。
取っ手付きで結びやすいタイプや、中身が見えにくい半透明タイプなど、いくつかの種類が用意されています。サイズも、一人暮らしの部屋で使いやすい小さめのものから、一般的な家庭用ゴミ箱に合うサイズまで、地域のニーズに合わせて数種類が置かれています。
消耗品であるため、24時間いつでも購入できるという点は、利用者にとって非常に大きなメリットと言えるでしょう。
まとめ:セブンイレブンの100均を賢く活用
この記事では、セブンイレブンで展開されている100均コーナーについて、その正体から取り扱い商品、利用する上での注意点までを解説しました。最後に、記事の要点をリスト形式でまとめます。
- セブンの100均はダイソーの商品を販売
- 顧客の利便性向上のため提携が開始された
- 全てのセブンイレブンで扱っているわけではない
- 公式サイトに取り扱い店舗の検索機能はない
- 店頭ののぼりやポスターが導入の目印
- 商品の取り寄せや予約は原則として不可
- 品揃えはダイソー直営店より限定的
- 商品は基本的に100円(税抜)で統一
- 一部に100円ではない価格の商品も存在する
- 文房具・掃除用品・キッチン用品が主力商品
- 24時間いつでも購入できるのが最大のメリット
- ダイソーに行けない時の代替として非常に便利
- nanacoポイントの付与や利用も可能
- セブンイレブンのキャンペーン対象になる場合がある
- 新商品も不定期で入荷することがある