
外出先でスマートフォンのバッテリーが切れそうになったとき、最も頼りになるのがコンビニです。私も急な電池切れで焦った経験がありますが、近くのコンビニに駆け込むことで何度も助けられてきました。
コンビニでは携帯充電器を購入できるだけでなく、モバイルバッテリーをレンタルできるサービスも広がっています。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手チェーンでは、それぞれ異なる商品やサービスを取り扱っているため、事前に知っておくと安心です。
この記事では、コンビニで携帯充電器を手に入れる方法について、購入とレンタルの両面から詳しく解説していきます。価格帯や使い方、支払い方法まで網羅していますので、いざというときの参考にしていただければ幸いです。
それでは、コンビニで入手できる充電器の種類と、それぞれのメリットについて見ていきましょう。
- セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンで購入・レンタルが可能
- 購入の場合は2,000円〜4,000円程度、レンタルは1時間あたり数百円が目安
- チャージスポットを使えばアプリで簡単に借りて別の場所で返却できる
- 急な外出や災害時の備えとしても役立つ
コンビニで携帯充電器を入手する方法と種類
コンビニで携帯充電器を手に入れる方法は、大きく分けて「購入」と「レンタル」の2種類があります。どちらを選ぶかは利用頻度や予算によって変わってきますので、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。ここからは各サービスの詳細をご紹介します。
コンビニの充電器貸し出しサービスとは
コンビニで利用できる充電器の貸し出しサービスは、近年急速に普及しています。代表的なものが「ChargeSPOT(チャージスポット)」というシェアリングサービスで、全国のコンビニや商業施設に設置されたスタンドからモバイルバッテリーを借りることができます。
このサービスの最大のメリットは、借りた場所と違う場所で返却できる点です。たとえば、自宅近くのセブン-イレブンで借りたバッテリーを、職場近くのファミリーマートで返すことも可能です。出先でバッテリーが切れそうになったとき、わざわざ同じ店舗に戻る必要がありません。
利用するには専用のスマートフォンアプリをダウンロードする必要があります。アプリ上でクレジットカードやキャリア決済などを登録しておけば、スタンドのQRコードを読み取るだけでバッテリーを取り出せます。充電が終わったら、最寄りのスタンドに差し込むだけで返却完了です。
なお、貸し出しサービスは購入と比べて手軽に利用できる反面、長時間借りると料金がかさむ場合があります。短時間の充電で十分な場合には非常に便利ですが、旅行などで長時間使う予定がある場合には購入も視野に入れるとよいでしょう。
ポイント
ChargeSPOTは2018年にサービスを開始し、現在では全国40,000か所以上に設置されています。コンビニ以外にも駅や空港、カフェなど様々な場所で利用できるため、外出が多い方には特におすすめです。
コンビニでモバイルバッテリーを貸出で借りる手順
コンビニでモバイルバッテリーをレンタルする具体的な手順をご説明します。ここではChargeSPOTを例に、初めての方でもスムーズに利用できるよう詳しく解説していきます。
まず、App StoreまたはGoogle PlayからChargeSPOTのアプリをダウンロードします。アプリを起動したら、電話番号やメールアドレスで会員登録を行います。登録の際には、クレジットカードやPayPay、LINE Payなどの決済方法を設定しておく必要があります。
登録が完了したら、アプリ内のマップ機能で近くのスタンドを探します。コンビニに設置されているスタンドは、店内のレジ付近や入口近くに置かれていることが多いです。スタンドを見つけたら、アプリで「レンタル」ボタンをタップし、スタンドに表示されているQRコードを読み取ります。
QRコードの読み取りが完了すると、スタンドからモバイルバッテリーが自動で飛び出してきます。バッテリーにはLightningケーブル、USB Type-Cケーブル、Micro USBケーブルが内蔵されているため、ほとんどのスマートフォンに対応しています。iPhoneでもAndroidでも、追加のケーブルを用意する必要はありません。
充電が終わったら、最寄りのChargeSPOTスタンドにバッテリーを差し込むだけで返却が完了します。返却時もアプリで操作する必要はなく、差し込んだ時点で自動的に返却処理が行われます。
メモ
スタンドの空き状況はアプリでリアルタイムに確認できます。返却したいスタンドが満杯の場合は、近くの別のスタンドを探してみてください。
チャージスポットの料金プランを解説
ChargeSPOTの料金体系は時間制となっており、利用した時間に応じて料金が発生します。具体的な料金は以下のとおりです。
| 利用時間 | 料金(税込) |
|---|---|
| 30分未満 | 165円 |
| 30分以上〜1時間未満 | 330円 |
| 1時間以上〜3時間未満 | 430円 |
| 3時間以上〜6時間未満 | 500円 |
| 6時間以上〜12時間未満 | 570円 |
| 12時間以上〜24時間未満 | 660円 |
| 24時間以上〜48時間未満 | 900円 |
| 48時間以上(未返却) | 2,970円(買取扱い) |
注目すべきは、48時間を超えて返却しなかった場合の扱いです。この場合、自動的に買取となり2,970円が請求されます。返却を忘れてしまうとレンタル料金としては割高になってしまうため、利用後は早めに返却することをおすすめします。
一方で、短時間の利用であれば非常にリーズナブルです。たとえば外出中に30分だけ充電したい場合、わずか165円で済みます。モバイルバッテリーを購入すると2,000円以上かかることを考えると、たまにしか使わない方にとっては経済的な選択肢といえるでしょう。
また、ChargeSPOTには月額プランも用意されています。月額360円のプランに加入すると、1回あたり30分以内の利用が無料になります。通勤途中に毎日少しだけ充電したいといった使い方をする方には、こちらのプランがお得です。
注意
料金は変更される場合があります。最新の料金体系はChargeSPOT公式サイトまたはアプリでご確認ください。
コンビニの充電器をファミマで買う場合
ファミリーマートでは、購入用のモバイルバッテリーや充電器が豊富に取り揃えられています。レンタルではなく自分専用のものが欲しい方や、今後も繰り返し使う予定がある方には購入がおすすめです。
ファミリーマートで販売されている充電器の種類は主に2タイプあります。ひとつはモバイルバッテリー型で、事前に本体を充電しておき、外出先でスマートフォンに電力を供給するタイプです。もうひとつはACアダプター型で、コンセントに直接差し込んで使用するタイプです。
モバイルバッテリーの価格帯は2,000円〜4,000円程度が一般的です。容量によって価格が異なり、5,000mAh程度のコンパクトなものは2,000円台、10,000mAh以上の大容量タイプは3,000円〜4,000円程度となっています。スマートフォン1回分の充電であれば5,000mAhで十分ですが、複数回充電したい場合は大容量タイプを選ぶとよいでしょう。
また、最近ではPD(Power Delivery)対応の急速充電器も販売されています。PD20W対応の充電器は税込3,980円程度で、iPhoneやAndroidの急速充電に対応しています。充電時間を短縮したい方にはこちらがおすすめです。
ファミリーマートの店舗によって取り扱い商品が異なる場合があります。特に小型店舗では品揃えが限られていることもあるため、確実に購入したい場合は事前に電話で在庫を確認するか、大型店舗を訪れることをおすすめします。
チャージスポットの使い方をわかりやすく解説
ChargeSPOTをより便利に活用するためのコツをご紹介します。基本的な使い方は先述のとおりですが、知っておくと役立つポイントがいくつかあります。
まず、アプリをインストールしたら、お気に入りのスタンドを登録しておくことをおすすめします。よく利用する駅やコンビニのスタンドを登録しておけば、急いでいるときでも素早くレンタルできます。アプリのマップ画面でスタンドをタップし、ハートマークをタップするとお気に入りに追加されます。
次に、返却場所の確認を習慣づけましょう。借りる前に、返却予定の場所にスタンドがあるかをアプリで確認しておくと安心です。特に地方や郊外に移動する予定がある場合は、スタンドの設置場所が限られている可能性があるため、事前確認が重要です。
バッテリーの残量についても注意が必要です。スタンドから取り出したバッテリーが満充電とは限りません。前の利用者が長時間使用した直後の場合、残量が少ないことがあります。取り出したらまず残量を確認し、足りなければ別のバッテリーに交換することも可能です。
また、ChargeSPOTは海外でも利用できます。香港、台湾、タイなどアジアを中心に展開しており、同じアプリで海外のスタンドも利用可能です。海外旅行の際にも覚えておくと便利です。
ポイント
ChargeSPOTのバッテリーは約5,000mAhの容量があり、一般的なスマートフォンを1回以上フル充電できます。急速充電にも対応しているため、短時間でも効率よく充電できます。
コンビニで携帯充電器を購入する際の値段と注意点
コンビニで携帯充電器を購入する場合、価格や種類は店舗によって異なります。ここからは各コンビニチェーンの価格帯や、購入時に気をつけたいポイントについて詳しく解説します。支払い方法についても触れていますので、参考にしてください。
コンビニの充電器レンタルで利用できる支払い方法
ChargeSPOTをはじめとするコンビニの充電器レンタルサービスでは、様々な支払い方法に対応しています。自分に合った決済方法を選ぶことで、よりスムーズに利用できます。
ChargeSPOTで利用できる主な支払い方法は以下のとおりです。クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)、PayPay、LINE Pay、d払い、au PAY、メルペイ、キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンク)などが利用可能です。
特に便利なのがPayPayやLINE Payといったスマホ決済との連携です。普段からこれらの決済サービスを使っている方は、ChargeSPOTのアプリと連携させておくことで、支払いの手間を省くことができます。アプリの設定画面から決済方法を選択し、アカウントを連携させるだけで設定完了です。
一方、現金での支払いには対応していません。そのため、現金派の方は事前にいずれかのキャッシュレス決済を用意しておく必要があります。クレジットカードを持っていない場合でも、PayPayなどは銀行口座からのチャージで利用できるため、事前に準備しておくことをおすすめします。
また、法人向けの請求書払いにも対応しています。会社として複数の従業員がChargeSPOTを利用する場合、まとめて請求を受けることが可能です。出張が多い企業では、経費精算の手間を省くためにこの機能を活用しているケースもあります。
| 支払い方法 | 対応状況 |
|---|---|
| クレジットカード | VISA、Mastercard、JCB、Amex、Diners対応 |
| PayPay | 対応 |
| LINE Pay | 対応 |
| d払い | 対応 |
| au PAY | 対応 |
| メルペイ | 対応 |
| キャリア決済 | ドコモ、au、ソフトバンク対応 |
| 現金 | 非対応 |
コンビニで充電器を買うときの値段の目安
コンビニで購入できる充電器の価格帯は、種類や容量によって大きく異なります。ここでは各タイプの価格目安をご紹介します。
まず、最も手軽に購入できるのが乾電池式の充電器です。価格は1,000円〜1,500円程度で、単三電池を入れてスマートフォンを充電できます。電池は別売りの場合が多いため、合わせて購入する必要があります。充電効率はリチウムイオン式に比べて劣りますが、緊急時の選択肢としては有効です。
次に、リチウムイオンバッテリー内蔵のモバイルバッテリーです。こちらは2,000円〜4,000円程度が相場となっています。容量が5,000mAh程度のコンパクトタイプは2,000円台、10,000mAh以上の大容量タイプは3,500円〜4,000円程度です。繰り返し使えるため、長い目で見るとコストパフォーマンスは良好です。
ACアダプター(コンセント式充電器)は1,500円〜3,000円程度です。USB Type-AポートのみのシンプルなものからType-Cポート搭載の急速充電対応モデルまで幅広く揃っています。出力ワット数が大きいほど価格も上がる傾向にあります。
充電ケーブルは500円〜1,500円程度で販売されています。Lightning、USB Type-C、Micro USBなど、自分のスマートフォンに合ったものを選びましょう。最近では複数の端子に対応した3in1ケーブルも1,000円前後で購入できます。
メモ
コンビニで販売されている充電器は、家電量販店やネット通販と比べると若干割高な傾向があります。ただし、24時間いつでも購入できる利便性を考えると、緊急時には十分価値のある選択肢です。
コンビニのモバイルバッテリーの値段を比較
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの3大コンビニチェーンで販売されているモバイルバッテリーの価格を比較してみましょう。店舗や時期によって価格や取り扱い商品が異なる場合がありますので、参考としてご覧ください。
セブン-イレブンでは、トップランドやエレコムなどのメーカー製モバイルバッテリーを取り扱っています。5,000mAhクラスは2,178円〜2,728円程度、10,000mAhクラスは3,278円〜3,828円程度が目安です。また、セブン-イレブンではChargeSPOTのレンタルサービスも利用でき、30分以上1時間未満の利用で330円となっています。
ファミリーマートでは、オウルテックやエレコムなどの製品が販売されています。価格帯はセブン-イレブンとほぼ同等で、5,000mAhクラスが2,000円台後半、10,000mAhクラスが3,000円台後半となっています。PD対応の急速充電器は3,980円程度で販売されています。
ローソンでも同様の価格帯でモバイルバッテリーが販売されています。また、ローソンはChargeSPOTのほかに独自の充電サービスを展開している店舗もあり、1時間108円程度で利用できる場合があります。ただし、対応店舗は限られているため、事前に確認が必要です。
| コンビニ | 5,000mAhの価格目安 | 10,000mAhの価格目安 | レンタルサービス |
|---|---|---|---|
| セブン-イレブン | 2,178円〜2,728円 | 3,278円〜3,828円 | ChargeSPOT対応 |
| ファミリーマート | 2,178円〜2,728円 | 3,278円〜3,980円 | ChargeSPOT対応 |
| ローソン | 2,178円〜2,728円 | 3,278円〜3,828円 | ChargeSPOT対応 |
3社を比較すると、価格帯に大きな差はありません。どのコンビニでも必要な充電器を購入できますので、最寄りの店舗を利用するのが効率的です。ただし、店舗の規模や立地によって品揃えが異なることがあるため、特定の商品を探している場合は複数の店舗を回ることも視野に入れておくとよいでしょう。
また、コンビニ各社のプライベートブランド商品も登場しつつあります。これらは一般メーカー品よりも若干安価に設定されていることが多いため、予算を抑えたい方はチェックしてみてください。
まとめ:コンビニで携帯充電器を上手に活用しよう
コンビニで携帯充電器を入手する方法について、購入とレンタルの両面から詳しく解説してきました。ここで改めてポイントを整理しておきましょう。
レンタルサービスのChargeSPOTは、短時間の利用であれば165円から利用でき、借りた場所と違う場所で返却できる便利さが魅力です。ただし、48時間を超えると自動買取となり2,970円がかかるため、返却忘れには注意が必要です。
購入の場合は、2,000円〜4,000円程度でモバイルバッテリーを手に入れることができます。何度も使う予定がある方や、災害時の備えとして持っておきたい方には購入がおすすめです。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンいずれでも同程度の価格で購入できます。
支払い方法についても、レンタルサービスではクレジットカードのほかPayPayやLINE Payなど多彩なキャッシュレス決済に対応しています。購入の場合はもちろん現金も使えますので、自分に合った方法を選んでください。
スマートフォンは私たちの生活に欠かせないツールとなっています。バッテリー切れで困らないためにも、コンビニの充電サービスを上手に活用していきましょう。この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
この記事のまとめ
- ChargeSPOTは30分165円から利用可能で、全国40,000か所以上に設置
- 48時間未返却で自動買取(2,970円)となるため早めの返却を
- 購入の場合は5,000mAhで2,000円台、10,000mAhで3,000円台が目安
- 支払い方法はクレジットカード、PayPay、LINE Payなど多数対応