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コンビニではがきは買える?種類や買い方と値段を徹底解説

急に手紙を出さなければならなくなったり、懸賞に応募したくなったりして、はがきが必要になることってありますよね。でも、いざ買おうと思ったときに郵便局はもう閉まっている時間帯だったり、休日だったりして困ってしまった経験はないでしょうか。

そんなときに頼りになるのが、24時間営業しているコンビニエンスストアです。私自身も先日、急ぎで往復はがきを用意しなければならず、夜中に近所のコンビニへ駆け込んだことがあります。

ただ、普段あまり買わない商品だけに、レジでどう頼めばいいのか、どんな種類が売っているのか、切手は必要なのかなど、意外とわからないことが多いものです。

この記事では、私が実際にコンビニではがきを購入した体験談や、店員さんに聞いた話を交えながら、コンビニでの賢いはがきの買い方について詳しくお伝えしていきます。

  • レジでのスムーズな注文方法と取り扱い種類の見分け方
  • 切手が不要なはがきと別途購入が必要なケースの違い
  • セブン、ローソン、ファミマ各社の特徴とポスト設置状況
  • 最新の郵便料金に対応したはがきの値段と枚数制限

コンビニではがきを購入する前に知っておきたい基本知識

「コンビニではがきを買う」といっても、おにぎりやパンを買うのとは少し勝手が違います。商品棚に並んでいないことがほとんどですし、種類もいくつかあるため、何も知らずに行くとレジ前で焦ってしまうかもしれません。まずは、どこのコンビニに行くにしても共通して言える「買い方の基本」や、知っておくと損をしない豆知識について、私の失敗談も交えながら詳しく解説していきますね。これを読んでおけば、店員さんに「えっ?」と聞き返されることなく、スマートに購入できるようになりますよ。

コンビニではがきの買い方とは?レジでの頼み方を解説

初めてコンビニではがきを買おうとすると、店内を何周しても見つからずに困惑することがあります。実は、ほとんどのコンビニにおいて、官製はがき(郵便はがき)や切手類は、防犯上の理由や管理の都合から、お客さんが手に取れる商品棚には陳列されていません。ではどこにあるかというと、レジカウンターの中、店員さんの手元にある引き出しやファイルの中に保管されているのです。

つまり、コンビニではがきを買うための第一歩は、「レジに並んで店員さんに直接注文する」ことになります。ここで重要なのが、ただ単に「はがきをください」と言うだけでは不十分だということです。店員さんから必ずと言っていいほど「普通紙ですか? インクジェット紙ですか?」と聞き返されてしまいます。

はがきには大きく分けて、ボールペンや鉛筆で手書きするのに適した「普通紙」と、家庭用のインクジェットプリンターで写真やイラストを印刷するのに適した「インクジェット紙」の2種類が存在します。見た目はそっくりですが、インクジェット紙は表面に特殊なコーティングが施されており、手書きだとインクが滲みにくい反面、鉛筆だと書きにくいという特徴があります。用途に合わせて指定しないと、後で「プリンターで印刷したら汚れてしまった!」なんてことになりかねません。

また、季節によっては「年賀はがき」と「通常はがき」が混在している時期もあります。11月から1月にかけては、単に「はがき」と言うと年賀状を出されることが多いので、「懸賞に使いたいので、通常のはがきをお願いします」や「往復はがきが欲しいです」といったように、具体的に伝えるのがポイントです。往復はがきに関しては、取り扱っていない店舗も意外と多いので、最初から「往復はがきはありますか?」と在庫確認をするスタンスで話しかけるのがスムーズですよ。

支払いの際も注意が必要です。はがきや切手は「金券」に近い扱いとなるため、原則としてクレジットカードや電子マネー(PayPayなど)での支払いができないケースが大半です。基本的には「現金のみ」と考えておいた方が無難ですが、セブンイレブンのnanacoや、ファミリーマートのFamiPayなど、一部の系列店独自の電子マネーであれば支払える場合もあります。財布に現金が入っていない状態でレジに行ってしまい、慌ててATMに走る……なんてことにならないよう、小銭を用意していくことを強くおすすめします。

コンビニのハガキで切手がいらない種類はある?

「はがきを買ったはいいけれど、これってそのままポストに出していいの? それとも切手を貼る必要があるの?」という疑問、意外と多いですよね。結論から言いますと、コンビニで売っているはがきには、「切手がいらないもの」と「切手が必要なもの」の両方があります。この違いを正しく理解していないと、ポストに投函した後に料金不足で戻ってきてしまったり、無駄に切手を買ってしまったりするトラブルの元になります。

まず、「切手がいらないはがき」の代表格は、いわゆる「官製はがき(現在は郵便はがき)」です。はがきの左上、切手を貼る位置に、すでに金額(現在は85円)やヤマユリなどの絵柄が印刷されているタイプのものです。コンビニのレジカウンターで「はがきください」と言って出してもらうのは、基本的にこのタイプです。これには郵便料金が含まれているので、住所と宛名を書いてそのままポストに投函してOKです。わざわざ切手を買う必要はありません。

一方で、「切手が必要なはがき」もあります。それは、コンビニの文具コーナーや絵はがきコーナーで売られている「私製はがき」や「ポストカード」です。これらには、左上に「POST CARD」などの文字があるだけで、金額を示す印刷がありません。観光地のお土産コーナーにある絵はがきや、おしゃれなメッセージカードなどがこれに該当します。これらを購入した場合は、当然ながら郵便料金は含まれていませんので、別途85円分の切手を購入して貼り付ける必要があります。

料金不足に注意!
2024年10月の郵便料金改定により、通常はがきの料金は63円から85円に値上げされました。もし自宅に古い63円のはがきが残っている場合は、そのままでは使えません。コンビニで「22円分の切手」を買って貼り足す必要がありますが、22円切手という都合の良い額面の切手はコンビニには置いていないことが多いです(1円や2円、10円などを組み合わせる必要があります)。

コンビニでは、はがきと一緒に切手も販売しています。もし私製はがきを買ったり、古いハガキを使ったりする場合は、レジで「85円切手もください」や「不足分の切手はありますか?」と聞いてみましょう。ただし、コンビニの切手在庫は種類が限られており、63円、85円、110円などの主要なものしかないことが多いです。「1円切手を22枚ください」といった細かい要望には応えられない店舗もあるので、あくまで「一般的な切手なら買える」くらいに思っておくのが良いでしょう。

コンビニでハガキが売ってない時の対処法と確認場所

「近くのコンビニに行けばなんとかなるだろう」と思って出かけたのに、何軒回ってもはがきが売ってない……。そんな絶望的な状況に陥ることもあります。特に、デジタル化が進んだ昨今、はがきの需要は減っており、コンビニ側も在庫を最小限に絞っている傾向があります。では、売っていない時はどうすればいいのか、また、本当に売っていないのかを確認するためのポイントを解説します。

まず、「売ってない」と判断する前に、本当に在庫がないのかを確認しましょう。先ほどもお伝えしましたが、はがきは商品棚にはありません。もしレジの店員さんに聞いて「今は切らしています」と言われたなら、それは本当に在庫切れです。しかし、新人アルバイトの店員さんだと、保管場所を知らないだけで「ない」と答えてしまうケースも稀にあります。「通常のはがきも、往復はがきも、全部ないですか?」ともう一度丁寧に聞いてみると、ベテランの店員さんが出てきて奥から出してくれた、なんてことも私の経験上ありました。

どうしてもコンビニに在庫がない場合の対処法としては、以下の3つが挙げられます。

  1. 他のコンビニチェーンを回る
    系列によって入荷のタイミングや在庫管理のマニュアルが異なります。セブンになくてもローソンにはある、ということはよくあります。
  2. 大型スーパーのサービスカウンターへ行く
    イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーには、サービスカウンターがあり、そこで切手やはがき類を扱っていることが多いです。夜遅くまで営業しているスーパーなら、コンビニより確実に手に入る可能性があります。
  3. 金券ショップを探す
    駅前などに金券ショップがあれば、そこでもはがきを売っています。しかも定価より数円安く買えることもあるのでお得です。ただし、営業時間は短めです。

また、意外な落とし穴として「駅ナカのコンビニ」や「病院内のコンビニ」では、切手やはがきの取り扱いをしていないことがあります。これは、テナント契約の関係や、郵便物の集荷ルートから外れているなどの事情があるようです。確実に手に入れたいなら、住宅街にある路面店のコンビニの方が、地域住民の利用を見込んで在庫を置いている可能性が高いですよ。

私製はがきをプリントアウトする裏技
どうしても官製はがきが手に入らない場合、コンビニのマルチコピー機を使って「私製はがき」をプリントアウトするという最終手段があります。スマホアプリから写真や文章を登録し、コピー機に備え付けの備品はがき(私製)に印刷するのです。これならはがき自体は手に入りますが、別途切手が必要になるので、切手さえ売っていればこの方法で解決できます。

コンビニではがきは一枚からでも購入できる?

「懸賞に1通だけ応募したいから、1枚だけでいいんだけど…」「書き損じた時の予備も含めて3枚欲しい」など、半端な枚数で購入したいこともありますよね。郵便局では当然1枚から買えますが、コンビニのようなパック売りが基本のお店で、バラ売りはしてもらえるのでしょうか?

安心してください。コンビニではがきは1枚から購入可能です。 これはどこのコンビニチェーンでも共通の対応となっています。店員さんは100枚や200枚の束から、必要な枚数だけを数えて渡してくれます。「1枚だけ頼むのは申し訳ないな」と遠慮する必要は全くありません。

ただし、年賀はがきのシーズン(11月〜1月頃)だけは、10枚単位でビニール梱包されたセット販売がメインになっていることがあります。それでもレジで「1枚だけください」と言えば、バラ売り用の在庫から出してくれたり、セットを崩して販売してくれたりすることがほとんどです。もし「セット販売のみです」と言われたら、それはその店舗の方針か、バラ売り用の在庫を切らしているだけなので、他の店舗に行けば1枚から買えるはずです。

私がよくやるのは、書き損じを想定して「必要な枚数+1枚」を買うことです。コンビニで買ったはがきでも、もし書き損じてしまった場合は、郵便局の窓口に持っていけば、所定の手数料(通常5円程度)を支払うことで新しいはがきや切手に交換してもらえます(コンビニ店頭では交換できません)。夜中に書いて失敗するとリカバリーが効かないので、1枚余分に買っておくのは精神安定上とてもおすすめです。

コンビニのハガキの値段はいくら?最新価格をチェック

はがきの値段は全国一律ですが、数年おきに郵便料金の改定が行われているため、「今いくらだっけ?」と混乱してしまいますよね。特に2024年10月1日に行われた大幅な郵便料金値上げは記憶に新しいところです。コンビニで売られているはがきの値段も、当然この新料金が適用されています。

現在の最新価格(2026年2月時点)は以下の通りです。

種類 価格(税込) 備考
通常はがき(郵便はがき) 85円 ヤマユリなどの絵柄
往復はがき 170円 往信と返信のセット
年賀はがき(シーズンのみ) 85円 お年玉くじ付き

以前は63円でしたが、現在は85円になっています。コンビニのレジで「63円だと思って小銭を出したら足りなかった!」なんてことにならないよう、85円になっていることをしっかり覚えておきましょう。往復はがきはその2倍の170円です。

注意したいのは、コンビニの店舗によっては、値上げ前の「63円はがき」の在庫がまだ残っていて、それに「22円分の切手」をセットにして販売している場合があることです(稀ですが)。この場合、自分で切手を貼る手間が発生します。基本的には古い在庫は回収され、新しい85円はがき(額面部分のデザインが変わっています)に入れ替わっているはずですが、購入時に額面を確認すると確実です。

また、私製はがき(ポストカード)を買った場合、はがき自体の値段(100円〜200円程度が多い)に加えて、85円切手の代金がかかります。トータルコストとしては官製はがきよりも高くなるので、コストを抑えたいならレジで売っている官製はがき一択ですね。

(出典:日本郵便:2024年10月1日(火)から郵便料金が変わりました

コンビニではがきを扱う大手3社の特徴と違いを比較

「どこのコンビニでも同じでしょ?」と思いきや、実はセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3大チェーンごとに、はがきの取り扱い事情や付帯サービスには微妙な違いがあります。特に「店内にポストがあるかどうか」や「使える電子マネー」は大きな差です。ここでは、私が実際に各社を回って感じた特徴や、それぞれの強みについて比較解説します。用途に合わせて使い分けると、より便利にはがきを活用できますよ。

コンビニのはがき事情:セブンイレブンの場合

業界最大手のセブンイレブンは、はがきの在庫管理もしっかりしている印象があります。セブンの最大の特徴は、電子マネー「nanaco(ナナコ)」ではがきや切手の支払いができる点です。通常、金券類は現金のみですが、nanacoは例外的に支払いに使えます。ただし、ポイント(nanacoポイント)は付与されませんので注意してください。クレジットカードのポイントを貯めるために、カードでチャージしたnanacoで支払うというポイ活テクニックを使っている人には嬉しい仕様ですね。

また、セブンイレブンのマルチコピー機は「ネットプリント」の機能が非常に充実しています。自宅で作成したはがきのデータをネット上に登録し、セブンのコピー機で官製はがき(持ち込みも可能ですが、備え付けの私製はがき用紙を使うのが一般的)に印刷することができます。急にきれいな案内状を作りたい時などは、手書きではがきを買うよりも、ネットプリントを活用する方がクオリティの高いものが作れます。

一つ弱点があるとすれば、セブンイレブンの店内には基本的に「郵便ポスト」が設置されていません。レジではがきを買っても、その場で投函することはできず、店の外にある公衆ポストを探すか、郵便局へ行く必要があります。買ってすぐに出したい場合は、近くにポストがあるかどうかもチェックしておきましょう。

コンビニのはがき事情:ローソンの場合

ローソンは、はがきを出したい人にとって「最強のコンビニ」と言えるかもしれません。なぜなら、ローソンの店内レジ横には、日本郵便の赤いポストが設置されている店舗が非常に多いからです(一部設置のない店舗もあります)。

これは本当に便利です。レジではがきとペンを買って、イートインスペースや車の中でササッと用件を書き、そのまま店内のポストに投函して帰る。このワンストップサービスができるのはローソンならではの強みです。特に雨の日や夜遅い時間など、外のポストを探して歩き回りたくない時には重宝します。

また、ローソンでも切手やはがきの販売を行っていますが、支払いは基本的に現金のみです。Pontaポイントなどもつきません。しかし、ポストがあるという利便性だけで選ぶ価値は十分にあります。ちなみに、店内のポストも通常のポストと同じように集荷時間が決まっています。ポストの側面に集荷時刻が書かれているので、急ぎの場合は「今日の集荷が終わっているかどうか」を確認してから投函すると良いでしょう。

ローソンのメリット

  • 店内に郵便ポストがある店舗が多い
  • レターパックなどの郵便局関連グッズも充実している傾向がある
  • ゆうゆう窓口に行かなくても投函まで完了できる

コンビニのはがき事情:ファミマの場合

ファミリーマート(ファミマ)も、はがきや切手の購入に便利なコンビニの一つです。ファミマの特徴は、独自のスマホ決済アプリ「FamiPay(ファミペイ)」や「ファミマTカード(クレジットカード)」を使って、はがき・切手類の支払いができることです。セブンのnanaco同様、現金を下ろす手間が省けるのは大きなメリットです。ただし、Tポイントやdポイント、楽天ポイントなどの共通ポイントカードを提示しても、切手類にはポイントがつきませんし、ポイントでの支払いもできません。

店内ポストに関しては、設置されている店舗とされていない店舗が混在しています。以前はサークルKサンクスだった店舗がファミマに転換したケースなどでポストが残っていることもありますが、ローソンほどの設置率ではありません。見つけたらラッキーくらいに思っておきましょう。

ファミマもマルチコピー機の機能が充実しており、スマホの中にある写真をはがき用紙(私製)にプリントするアプリなどが使いやすいです。文具コーナーも無印良品の商品を扱っている店舗(現在は順次縮小・変更されていますが)や、独自ブランドの文具が充実しており、はがきを書くためのペンや修正テープを一緒に揃えやすいのも地味に嬉しいポイントです。

また、詳しく知りたい方はコンビニでの切手の買い方や種類の詳細記事なども参考にしてみてください。はがきと一緒に85円切手が必要なケースなど、より深掘りした情報が役立つはずです。

まとめ:コンビニではがきを賢く買うためのポイント

ここまで、コンビニではがきを買うためのノウハウを詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをもう一度おさらいしておきましょう。

まず、コンビニではがきを買う時は「商品棚を探さず、レジで直接注文する」のが鉄則です。そして、店員さんには「通常のはがき(普通紙またはインクジェット)」なのか「往復はがき」なのかを明確に伝えましょう。これがスムーズな買い物の第一歩です。

値段は1枚85円(往復は170円)で、1枚単位から購入可能です。切手が必要ない「官製はがき」を買えばそのまま投函できますが、ポストカードなどの「私製はがき」を買った場合は別途85円切手が必要になることも忘れないでくださいね。

そして、各コンビニの使い分けとしては、「nanacoで支払いたいならセブン」「買ってすぐ投函したいならポストがあるローソン」「FamiPayを使うならファミマ」という基準で選ぶと失敗がありません。

夜中でも早朝でも、必要なときにすぐにはがきが手に入るコンビニは、私たちの生活の強い味方です。この記事の情報を参考にして、急な用事でも慌てずスマートにはがきをゲットしてくださいね。きっと、「知っていてよかった!」と思う瞬間が来るはずです。

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