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セブンのおでんの買い方を徹底解説!鍋・パック・カップの注文方法

寒さが身に染みる季節になると、ふと立ち寄りたくなるのがコンビニです。お店に入った瞬間に漂うあのダシの香りには、抗えない魅力がありますよね。しかし、ここ数年でセブンイレブンのおでん事情は大きく変わりました。「あれ?レジ横に鍋がない」「頼み方がわからない」と戸惑ってしまい、結局買わずに帰ってしまったという経験はありませんか?

実は今、セブンのおでんはレジ横の鍋だけでなく、パック入りやカップタイプなど、私たちの生活スタイルに合わせて進化しているのです。この記事では、元店員さんに聞いた話や私自身の実体験をもとに、現在のセブンイレブンでのおでんの買い方を徹底的に解説します。注文のハードルを下げて、今夜こそ熱々のおでんを楽しみましょう。

ポイント

  • レジ横の鍋、パック、カップなど形態別の詳細な注文手順
  • 今年のおでん販売期間の傾向と、確実に買うための予約術
  • ダイエット中でも安心できるカロリー知識と具材の選び方
  • 持ち帰ったおでんを最高に美味しく食べる温め方と薬味

知っておきたいセブンのおでんの買い方

以前は「おでんといえばレジ横で自分で取るスタイル」が当たり前でしたが、現在は衛生面への配慮やフードロス削減の観点から、販売方法が多様化しています。初めての方や久しぶりに買う方でも迷わないよう、それぞれの購入方法について詳しく見ていきましょう。

レジ横にある鍋からの注文方法

セブンイレブンのおでんと言えば、やはりレジ横の四角い鍋で煮込まれている光景を思い浮かべる方が多いでしょう。お店に入った瞬間に広がる出汁の香りは、まさに冬の風物詩です。しかし、かつてのように「自分でお玉やトングを使って容器に入れる」というセルフサービス形式は、現在ほとんどの店舗で廃止されています。では、どのように注文すればよいのでしょうか。

基本は店員さんへの口頭注文

現在の主流は、レジカウンター越しに店員さんへ欲しい具材を伝える「オーダー制」です。レジの順番が来たら、「おでんをお願いします」と声をかけましょう。多くの店舗では、レジの手前やアクリル板に「本日のメニュー表」が貼られています。在庫がある具材には「販売中」、売り切れや煮込み中のものには「煮込み中」といった札が貼られていることが多いので、それを参考に注文します。

もしメニュー表が見当たらない場合でも、鍋のふたが閉まっているだけで中は煮込まれていることがよくあります。勇気を出して「今、おでんはありますか?」と聞いてみてください。店員さんが蓋を開けて、中身を確認してくれるはずです。

汁(つゆ)の量は調整可能

店員さんが具材を取ってくれるスタイルの隠れたメリットとして、汁の量をリクエストできる点が挙げられます。私はいつも、ご飯を入れたりうどんを入れたりして最後の一滴まで楽しみたいので、「お汁を少し多めに入れてもらえますか?」とお願いしています。もちろん、持ち帰り時のこぼれ防止のために「汁は少なめで」と頼むことも可能です。混雑時でなければ、快く対応してくれる店舗がほとんどですよ。

お会計は他のお弁当や飲み物と一緒に行います。nanacoカードなどの電子マネーで支払えば、ポイントが貯まるキャンペーンを行っている時期もあるので、レジ周辺のPOPも要チェックです。

袋入りのパックおでんを購入する手順

最近、レジ横の鍋以上に存在感を増しているのが「パックおでん」です。正式名称は「セブンプレミアム 味しみおでん」などで、冷蔵コーナー(オープンケース)や、レトルト食品が並ぶ棚に陳列されています。「鍋のおでんは衛生面が少し気になる」「店員さんに注文するのが恥ずかしい」という方にとって、このパックおでんは救世主のような存在と言えるでしょう。

パックおでんのメリットと選び方

パックおでんの最大の魅力は、賞味期限が長く、冷蔵庫にストックしておける点です。仕事で帰りが遅くなった夜や、急に寒くなった日の夕食として、買い置きしておくと非常に重宝します。買い方は非常にシンプルで、スーパーで買い物をするように商品をカゴに入れてレジへ持っていくだけです。

ラインナップも豊富で、大根や玉子、こんにゃくなどの人気具材が入った「定番セット」から、一人暮らしにちょうど良い「少量パック」、さらには家族で楽しめる「大容量パック」まで展開されています。地域によっては、その土地ならではの具材が入った限定パックが販売されていることもあり、旅行先でのちょっとした楽しみにもなります。

購入時の注意点

非常に便利なパックおでんですが、一つだけ注意点があります。それは「箸やおしぼりが必要かどうか」を自分で判断することです。レジ横のおでんと違い、パック商品はあくまで「食品」として扱われるため、店員さんが自動的に箸をつけてくれない場合があります。すぐに食べる予定があるなら、レジで「お箸をください」と伝えるのを忘れないようにしましょう。

パックおでんは基本的に「要冷蔵」の商品が多いです。購入後は寄り道をせず、なるべく早く冷蔵庫に入れるか、保冷剤を活用することをおすすめします。

手軽なカップタイプのおでんの選び方

もっと手軽に、スナック感覚や軽食としておでんを楽しみたい方におすすめなのが「カップタイプ」のおでんです。これは主に、カップラーメンやお味噌汁が並んでいる常温の棚、もしくはレジ前の特設コーナーで見かけることができます。お湯を注ぐタイプではなく、すでに調理済みの具材と汁が入っているタイプが主流です。

常温保存可能で持ち運びに最適

カップおでんの最大の特徴は、多くの商品が常温で保存できるという点です。これはパックおでんにはない強みです。例えば、オフィスのデスクの引き出しに常備しておいたり、キャンプや登山などのアウトドアシーンに持って行ったりするのに最適です。私はよく、残業時のお供としてロッカーに一つ忍ばせています。

サイズ感と具材の特徴

容器のサイズは、大きめのコーヒーカップ程度が一般的です。そのため、大根や玉子などの具材は、食べやすいように一口サイズにカットされていたり、うずらの卵が使われていたりと工夫されています。ガッツリ食事として食べるには少し量が少ないかもしれませんが、おにぎりのお供や、小腹が空いた時のスープ代わりとしてはこれ以上ない相棒になります。

食べる際は、フタを少し開けて電子レンジで温めるか、湯煎で温めるのが基本です。商品によっては「冷たいままでも美味しい」と表記されているものもあり、夏の暑い時期の塩分補給としても活用できます。

今年の販売期間はいつからいつまでか

「おでん=真冬」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、セブンイレブンのおでん前線は、私たちが思っているよりもずっと早く到来します。毎年、「えっ、まだセミが鳴いているのに?」と驚くような時期から販売が始まっているのです。

販売開始は残暑が残る8月後半から

一般的な傾向として、セブンのおでんは8月の下旬から9月の上旬にかけて順次販売がスタートします。なぜこんなに早いのかというと、実は「体感温度の低下」が関係していると言われています。真夏のピークが過ぎ、夕方の風が少し涼しく感じ始めたタイミングこそ、消費者が「温かいもの」を最も欲する瞬間なのだそうです。コンビニ業界では、この「秋の入り口」がおでんの一番の商機と捉えられています。

販売終了時期の目安

一方で、いつまで買えるのかという終了時期については、店舗の立地やオーナーさんの方針によって大きく異なります。基本的には春の訪れとともに、4月から5月頃にかけて徐々に取り扱いを縮小していく店舗が多いです。レジ横のスペースは限られているため、暖かくなるとアイスコーヒーのマシンや、揚げ物のショーケースにおでんの場所を譲ることになります。

ただし、これはあくまで「レジ横の鍋」の話です。先ほどご紹介した「パックおでん」や「カップおでん」に関しては、年間を通して販売している店舗が増えています。真夏でも「どうしてもおでんが食べたい!」と思ったら、鍋を探すよりも冷蔵コーナーをチェックする方が確実かもしれません。

欲しい具材がない時の予約について

セブンのおでんファンの間でよくある悩みが、「行ってみたら大好きな『餅巾着』だけ売り切れていた」「家族全員分の大根を買いたかったのに数が足りない」という事態です。おでんは仕込みに時間がかかるため、一度売り切れると次の提供まで数時間かかってしまいます。そんな悲劇を防ぐために有効なのが、「予約」や「取り置き」の相談です。

店舗への相談方法

公式の予約アプリや大々的なキャンペーンがあるわけではありませんが、多くのセブンイレブンでは、個別の相談に柔軟に対応してくれます。方法はアナログですが、直接お店に行って店員さんに相談するか、電話で問い合わせるのが一番です。「明日の18時頃に取りに行きたいので、大根を5個と牛すじを5本お願いできますか?」と具体的に伝えましょう。

予約をする際のマナーとタイミング

おでんの具材は、味が染みるまでに最低でも数時間の煮込みが必要です。そのため、受け取りたい時間の直前に電話しても対応できないことがほとんどです。確実にお願いしたい場合は、前日までに、遅くとも半日前までには連絡を入れるのがマナーです。これにより、お店側も発注量を調整したり、早めに仕込みを開始したりすることができます。

店舗によっては、人手不足や機材の事情で予約を受け付けていない場合もあります。あくまで「お店のご厚意による対応」であることを忘れずに、丁寧にお願いするようにしましょう。

セブンのおでんの買い方と美味しく食べる

お目当てのおでんを無事に購入できたら、あとは美味しく食べるだけです。しかし、ただ食べるだけではもったいない!具材選びのコツや、冷めてしまった時の復活方法、そして薬味を使ったアレンジを知っていれば、コンビニおでんが立派な夕食のメインディッシュに変わります。

定番具材のメニューと値段をチェック

セブンイレブンのおでんは、毎年微妙にリニューアルされていることをご存知でしょうか。出汁の配合が変わったり、具材の産地が見直されたりと、常に進化を続けています。ここでは、絶対に外せない定番具材と、気になるお値段の相場について解説します。

不動の人気を誇る「味しみ大根」

セブンのおでんと言えば、何と言っても大根です。専用の工場で下茹でされ、味の染み込みを良くするための隠し包丁が入った大根は、箸を入れるとスッと切れるほどの柔らかさです。値段は100円台前半(税抜)で設定されていることが多く、コストパフォーマンスも抜群です。地域によって使用している大根の産地が異なるなど、こだわりが詰まった一品です。

こだわりの「たまご」と「白滝」

大根に次ぐ人気具材が「こだわりたまご」です。セブンの玉子は、黄身の味が濃厚で、煮込んでもパサつきにくいのが特徴です。また、女性に人気の「白滝」は、結び目がないタイプや、複数の細い糸こんにゃくを束ねたタイプなど、つゆが絡みやすい工夫が施されています。これらも100円前後〜130円程度の価格帯で手に入ります。

地域限定の具材とつゆ

値段やメニューだけでなく、「つゆ(出汁)」の味も全国一律ではありません。北海道、関東、東海、関西、九州など、いくつかのエリアに分かれて、鰹節、昆布、煮干しなどの配合を変えています。旅行や出張の際には、その地域限定の具材(例えば沖縄のテビチや、静岡の黒はんぺんなど)がないかチェックしてみるのも面白いですよ。

具材カテゴリー 代表的なメニュー 価格帯(目安)
野菜・海藻 味しみ大根、ロールキャベツ、昆布巻 100円〜140円
練り物 ちくわ、ごぼう巻、さつま揚げ 100円〜130円
たんぱく質 こだわりたまご、厚揚げ、豆腐 100円〜130円
肉・串物 牛すじ串、鶏つくね串、ソーセージ 140円〜200円

ダイエット中に見るカロリーと糖質

深夜にお腹が空いた時や、ダイエット中の食事制限において、セブンのおでんは非常に優秀な味方です。揚げ物やお弁当に比べてカロリーが低く、温かい汁物でお腹も満たされるため、罪悪感なく食べることができます。ただし、具材選びを間違えると意外と糖質を摂ってしまうこともあるので注意が必要です。

低カロリー・低糖質の「神具材」

ダイエット中に積極的に選びたいのは、「大根」「白滝」「こんにゃく」「昆布」の4つです。これらは1個あたりのカロリーが非常に低く、糖質もほとんど含まれていません。特にこんにゃく類は食物繊維も豊富で、噛みごたえもあるため満腹中枢を刺激してくれます。

タンパク質補給に最適な具材

カロリーを抑えるだけでなく、筋肉や肌を作るタンパク質も重要です。おすすめは「たまご」「厚揚げ」「牛すじ」です。厚揚げは揚げてある分少しカロリーは上がりますが、糖質は低めでボリューム感があります。これらを組み合わせることで、栄養バランスの取れた食事になります。

注意が必要な「隠れ糖質」具材

一方で、気をつけたいのが練り物や餅が入った具材です。「ちくわ」や「ごぼう巻き」などの練り物は、つなぎに小麦粉やデンプンが使われているため、意外と糖質が高めです。また、「餅巾着」は美味しいですが、中身はお餅(炭水化物)そのものです。ダイエットを意識するなら、これらはご褒美として1つだけに留めるなど、工夫して注文しましょう。

持ち帰ったおでんの正しい温め方

「家に着いたらおでんが少し冷めていた」「パックおでんを買ってきた」という場合、温め直しが必要です。しかし、ここで面倒くさがって適当に電子レンジにかけると、思わぬ事故や味の劣化を招くことがあります。美味しく、かつ安全に温めるためのポイントを押さえておきましょう。

【最重要】玉子の爆発に注意!

おでんを温める際に最も気をつけなければならないのが「玉子」の扱いです。ご存知の方も多いと思いますが、玉子は電子レンジで加熱すると爆発する危険性が非常に高い食材です。殻を剥いてあっても、半分に切ってあっても、内部の水分が膨張して破裂することがあります。レンジを使う場合は、必ず玉子だけ別のお皿に取り出しておくか、竹串で複数箇所に穴を開けるなどの対策が必要ですが、それでもリスクはゼロではありません。基本的にはレンジ不可と考えておくのが無難です。

一番美味しいのは「小鍋でコトコト」

少し手間に感じるかもしれませんが、最も美味しく温める方法は、具材とつゆを小鍋に移してコンロで加熱することです。ここでのポイントは、「沸騰させないこと」です。グツグツと沸騰させてしまうと、せっかくの透き通ったつゆが濁ったり、練り物の風味が飛んでしまったりします。弱火にかけ、表面がふつふつと揺らぐ程度で火を止めるのが、お店の味を再現するコツです。

レンジを使う場合のコツ

どうしても鍋を使うのが面倒で電子レンジを使いたい場合は、必ず耐熱容器に移し替えましょう。そして、ラップをふんわりとかけて(密閉しない)、500Wなどの低めの出力で様子を見ながら少しずつ加熱します。一気に熱くしようとせず、途中で一度取り出して軽く混ぜると、温めムラを防ぐことができます。

薬味の柚子胡椒やからしをもらう

おでんの味をさらに引き立ててくれるのが薬味の存在です。セブンイレブンでレジ横のおでんを買うと、店員さんが「からしはご利用ですか?」と聞いてくれますが、実は選べる薬味は「からし」だけではないことをご存知でしょうか。

地域によって異なる付属の薬味

標準的なのは小袋に入った「和からし」ですが、地域によってはその土地の食文化に合わせた薬味が用意されています。例えば、九州エリアなどでは「柚子胡椒」が選べる店舗が多くあります。柚子胡椒の爽やかな辛味と香りは、おでんの出汁と驚くほどマッチします。また、東海地方などでは甘めの「味噌だれ」が付いてくることも。もしレジカウンターに複数の薬味が置いてあったら、普段とは違う味に挑戦してみるのもおすすめです。

自宅にある調味料で味変を楽しむ

パックおでんを家で食べるなら、コンビニでもらえる薬味以外にも、冷蔵庫にある調味料で「味変」を楽しみましょう。私のおすすめは「わさび」です。特に練り物系に少しつけると、さっぱりとした大人の味になります。また、「七味唐辛子」や「山椒」を振ると香りが立ちますし、意外なところでは「オリーブオイル」と「黒胡椒」を少しかけると、洋風のポトフのような味わいに変化します。自分だけの最高の組み合わせを探すのも、おでんの楽しみ方の一つですね。

まとめ:セブンのおでんの買い方

ここまで、セブンイレブンのおでんについて、様々な買い方や楽しみ方を深掘りしてきました。かつてのように「レジ横で好きなものを取る」というスタイルではなくなりましたが、その分、衛生的に管理され、パックやカップといった便利な選択肢が増えました。

「注文するのが難しそう」と敬遠していた方も、基本は「店員さんに伝えるだけ」と分かれば、ぐっとハードルが下がったのではないでしょうか。仕事帰りの疲れた体に染み渡る熱々の出汁、味がしみしみの柔らかい大根、そして自分の好みに合わせた薬味でのアレンジ。これらは寒い季節ならではの最高の贅沢です。

もし今日、セブンイレブンに立ち寄ることがあれば、ぜひ勇気を出して「おでん、お願いします」と声をかけてみてください。あるいは、冷蔵コーナーからパックおでんを手に取ってみてください。その温かさが、きっと明日への活力になるはずです。

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